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放置してはいけない症状

カウンセリング

きっかけはストレスによる心への負担

就職の面接に際し、万全な状態で臨んでみたものの、予想していた質問が全くされなかったり、上手く答えられないことがあります。なかなか内定をもらえない日々が続くと自分に対して否定的な気持ちになるのが当然です。就活真っ只中にも関わらず、意欲ややる気が沸いてこないと悩んでいる人も多いことでしょう。そのような人は、ストレスにより心身が悲鳴を上げている状態です。過剰なストレスは心の状態を不安定にするだけでなく、生活習慣病の原因ともなります。殆どの人は、数日で元の状態に戻り、再び積極的に就活に励むことができるようになります。しかし気分の落ち込みを強く感じる時間がいつまでも続く人は、就活うつかもしれません。就活うつになると面接での失敗した状況を頭の中で何度もくり返すようになり、人と会うことに嫌悪感を覚えるようになります。もし面接官の言葉や表情などがリアルに頭の中に浮かぶようなら注意が必要です。更に寝付きが悪くなったり、深夜に何度も目が覚めるなど睡眠障害の症状が頻繁にみられる人もいます。これ等はうつ病の症状と重なりますが、うつ病を患っているわけではなく、あくまで一時的なうつ状態と言えます。しかし放置すれば、症状が悪化してうつ病をはじめとする心の病へと繋がる恐れもあるので油断は禁物です。就活中にこのような症状がみられたら、気分転換を試みたり、友人や知人とのコミュ二ケーションを持つ機会を作るように心がけましょう。それでも症状の改善が見込まれない場合には、専門医による診察が必要です。
一般的に心の病を扱うのは精神科と心療内科です。1度も受診したことのない人にとっては、少々ハードルが高いと感じるでしょう。しかしこれ等の医療機関は予約制である所が多いという点以外は、その他の医療機関とそれ程変わりません。心の病の診察では、現状だけでなく今までの経過などについて話しを聞く所からはじまります。場合によっては本人だけでなく家族同伴で診察を受けるケースもあり、1時間前後の時間を要することも珍しくはありません。一般的にうつ病の治療では、薬物療法や心理療法を受けることになります。薬物療法で主に使用する抗うつ剤は憂うつな気分を抑えてくれますが、副作用を伴うことがあるのでその都度医師に報告します。そして心理療法では、認知行動療法が大きな効果を期待できます。これは、自分を客観的に観察してマイナスの思考を修正していこうというものです。症状が改善した後でも定期的に受け続けることで予防効果があることから、広く用いられている治療方法です。そして短期間で高い治療効果を得るには、医師やカウンセラーとの相性が問題になることがあります。副作用や症状の変化について説明する際、緊張感や不安を生じるようでは困ります。できるだけ信頼関係を早く築けるような相性のよい医師やカウンセラーの治療を受けましょう。しかし就活うつ病は就活の時期が過ぎれば症状が消えることもあるので、具体的な治療方法や治療方針については、一概には決めつけられない部分もあります。これ等の医療機関では、今度について本人に最適と思われるアドバイスをしてくれるので、まずは相談してみましょう。